俺人〜OREGIN〜俺、バカだから人工知能に代わりに頑張ってもらうまでのお話

俺って、おバカさんなので、とっても優秀な人工知能を作って代わりに頑張ってもらうことにしました。世界の端っこでおバカな俺が夢の達成に向けてチマチマ頑張る、そんな小さなお話です。現在はG検定、E資格に合格し、KaggleやProbSpaceのコンペに参画しながら、Pythonや機械学習、統計学、Dockerなどの勉強中です。学習したことをブログにアウトプットすることで、自分の身に着けていきたいと思います。まだまだ道半ばですが、お時間がありましたら見て行ってください。

エピソード2-11: Pythonで複数のグラフを表示してみる〜 E資格への道〜

今回は、matplotlibで複数のグラフを描いてみます。 

データの前処理等を行うにも、数字の羅列だけを見るよりもグラフ化した方が見通しがよくなるので、必須の処理になります。

では、早速試してきます。

 

 0. まずは、お約束のnumpyライブラリとmatplotlibライブラリをimport。

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「import numpy as np」とすることで、「np」にて参照し、各種関数や定数を呼び出すことができます。

「import matplotlib.pyplot as plt」とすることで、「plt」にて参照し、各種グラフ化に必要な関数を呼び出すことができます。

 1. add_subplot()で、グラフの表示する位置のオブジェクトを取得し、scatter(),plot()でグラフを描く。

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plt.figure()にfigsize=(グラフを描くエリアのサイズ)を引数として渡すことで、エリア全体をオブジェクトとして取得できます。

そのオブジェクトのadd_subplot()メソッドの引数に、縦の分割数、横の分割数、分割したエリアの何番目に表示するかの3つの引数を渡すことで、分割したエリアの一つをオブジェクトとして取得できます。

取得した書くエリアごとにscatter()やplot()でグラフを描画します。

【出力結果】

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scatter()や、plot()の使い方については、以下の過去記事をご参照ください。

oregin-ai.hatenablog.com

 

2. タイトルやX軸、Y軸の描画範囲、軸名称を指定する。

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add_subplot()で取得したオブジェクトの、set_title()メソッドでグラフのタイトルを、set_xlim(),set_ylim()メソッドでX軸、Y軸の範囲を、set_xlabel(),set_ylabel()でX軸、Y軸のラベルを、設定して表示に反映することができます。

実行した結果が以下の通りです。

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今回は、複数のグラフを表示してみました。

色々な視点からデータを見ることで、見えてくる特徴もあるので、これから重宝しそうです。

では、引き続き、頑張って勉強していきたいと思います。

 

 2019年3月9日(土)にG検定を受験し、見事合格できました!

受験の体験記や勉強法などを別のブログにまとめました。

これから受験される方がいらっしゃいましたらご参考まで。

g-kentei.hatenablog.com