俺人〜OREGIN〜俺、バカだから人工知能に代わりに頑張ってもらうまでのお話

俺って、おバカさんなので、とっても優秀な人工知能を作って代わりに頑張ってもらうことにしました。世界の端っこでおバカな俺が夢の達成に向けてチマチマ頑張る、そんな小さなお話です。現在はG検定、E資格に合格し、KaggleやProbSpaceのコンペに参画しながら、Pythonや機械学習、統計学、Dockerなどの勉強中です。学習したことをブログにアウトプットすることで、自分の身に着けていきたいと思います。まだまだ道半ばですが、お時間がありましたら見て行ってください。

Ryzen Embedded搭載ASRock 4x4 Box V1000M/JPを組み立てる。

今回は、週末に開発環境として新しく構築したデスクトップパソコン(ASRock 4x4 Box V1000M/JP)についてレポートしたいと思います。

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図1.購入品一式

最近、メインの開発環境がSurfaceGoogle Claboratoryだけでは、限界になってきたので、デスクトップを新調した次第です。

では、一緒に購入したパーツや、組み立て時に苦労した点などを、画面つきでレポートしていきたいと思います。

【購入編】

今回購入したのは、ベアボーンキット(ASRock 4x4 Box V1000M/JP)、SSD 1TB(Crucial CT1000BX500SSD1JP)、メモリ32GB(Crucial CT2K16G4SFD824A )の3点です。

このスペックで、総額8万円を切る価格、しかもネット通販で家に居ながらにして、全て揃えることができるなんてすごい時代になったもんだと感動しました。

1.ベアボーンキットASRock 4x4 Box V1000M/JP

省スペース型ベアボーンキットと言えば、Intel NUCシリーズが有名ですが、少しお高めなので、予算と設置場所を踏まえた結果、昨年12月に発売された、ASRockの省スペース型ベアボーンキット 4x4 Box-V1000M/JPを購入いたしました。

 CPUには、AMDRyzen Embeddedを搭載し、IntelNUCシリーズとほぼ同等となる幅110mm、奥行き118.5mm、高さ67.3mmのコンパクトサイズで、5万円を切る価格が魅力で、購入を決心しました。

GPUが、Radeon Vega 8 Graphicsなのも決め手となりました。

主なスペックは以下の通りです。

  • CPU:Ryzen Embedded V1605B(4コア/8スレッド/定格2.00GHz/ブースト時最高3.60GHz)
  • GPURadeon Vega 8 Graphics
  • メモリスロット:DDR4 SO-DIMM×2(最大32GB/2,400MHz)
  • ストレージA:9.5mm厚の2.5インチベイ×1
  • ストレージB:M.2 Type 2242/2260×1
  • 有線LAN:ギガビットLANポート×2
  • 無線LANIntel Wireless-AC 3168(IEEE 802.11acBluetooth 4.2)
  • インターフェイスHDMI×1、Displayポート×2、USB3.1(表×1、裏×2)、USB2.0(表×2)、オーディオ端子×1
 

2.SSD 1TB(Crucial CT1000BX500SSD1JP)

ストレージについては、M.2インテーフェイスのSSDと迷ったのですが、M.2 Type 2280が使えず、2242/2260しか対応していなかったので、1TBのサイズが欲しかったこともあり、2.5インチベイに取り付けるCrucial CT1000BX500SSD1JPを採用しました。

 

3.メモリ32GB(Crucial CT2K16G4SFD824A)

メモリは、当然、搭載できる最大の32GBを購入いたしました。

ストレージがCrucialだったので、セットで16GB x 2枚のCrucial CT2K16G4SFD824Aを購入いたしました。

 

 

【組み立て編】

一部、在庫確認に時間がかかった製品もありましたが、現在の状況を考えると、結構早く全てのパーツが同じ週に揃ったので、とてもありがたいことでした。

では早速組み立てていきます。

1.ASRock 4x4 Box V1000M/JPを開封する。

まず、ASRock 4x4 Box V1000M/JPを開封していきます。

片手に乗るミニサイズです。

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図2.本体全体像

表面には、USB3.1x1、USB2.0x2、オーディオ端子x1のインターフェイスがあります。

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図3.表面インターフェイス

裏面には、HDMI×1、Displayポート×2、USB3.1×2、ギガビットLANポートx2、電源入力のインターフェイスがあります。

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図4.裏面インターフェイス

開封は、底面の四隅にあるネジを外せばすぐに開封できます。

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図5.底面

開封した、内部がこちらです。

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図6.内部

底蓋には、2.5インチのストレージを取り付けるための、金属枠がついて居ます。

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図7.底蓋

次に、各パーツを取り付けていきます。

取り付けにあたっては、とてもわかりやすい手順書がついているので、迷うことは無いと思います。

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図8.取扱説明書

2.メモリ(Crucial CT2K16G4SFD824A)を取り付ける。

次にメモリを取り付けていきます。

実は、このメモリ取り付けが最大の難関でした。

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図9.Crucial CT2K16G4SFD824A

メモリスロットは、こちらになります。

この写真左側に写っている、USBインターフェイスの位置が、微妙にメモリ側に出っ張っていて、メモリをさす際に邪魔になってしまいます。

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図10.メモリスロット

このため、USBインターフェイスを一旦取り外します。

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図11.USBインターフェイス取り外し

USBインターフェイスを取り外すことで、なんとかメモリを取り付けることができました。

USBインターフェイスも元に戻して、メモリ取り付け完了です。

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図12.メモリ取り付け後

3.SSD 1TB(Crucial CT1000BX500SSD1JP)を取り付ける。

続いて、SSDを取り付けます。

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図13.Crucial CT1000BX500SSD1JP

SSDは、こちらの、SATAコネクタに取り付けるので、他の基盤が邪魔になるコトもなく、簡単に取り付けることができました。

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図14.SATAコネクタ

SSDがを取り付けるとこんな感じです。これを底蓋の2.5インチベイに取り付けます。

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図15.SSD取り付け後

4.底蓋を閉めて完成

 最後に、底蓋を閉めて完成です!!

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図15.底蓋取り付け後

あとは、Ubuntuをインストールして開発環境の構築の完成です。

Ubuntuのインストールについては、以下の過去記事をご参照ください。

oregin-ai.hatenablog.com

 

最近、ノートパソコンやmacSurfaceを購入していたので、パソコンの組立は、久しぶりでしたが、とても楽しかったです。

今のベアボーンキットは、本当によくできていて、メモリの取り付けには苦戦しましたが、ほとんどトラブルなく開発環境が構築できました。

さぁ、この環境を使って、今後も精進して参ります!

 

 

 【過去記事】

2019年8月31日(土)にE資格を受験して、合格しました!

E資格対策として勉強の進め方や、参考書などをまとめました。

これから受験される方がいらっしゃいましたらご参考まで。

oregin-ai.hatenablog.com 

 

 2019年3月9日(土)にG検定を受験し、見事合格できました!

受験の体験記や勉強法などを別のブログにまとめました。

これから受験される方がいらっしゃいましたらご参考まで。

g-kentei.hatenablog.com

 【E資格対策に使った参考書】