俺人〜OREGIN〜俺、バカだから人工知能に代わりに頑張ってもらうまでのお話

俺って、おバカさんなので、とっても優秀な人工知能を作って代わりに頑張ってもらうことにしました。世界の端っこでおバカな俺が夢の達成に向けてチマチマ頑張る、そんな小さなお話です。現在はG検定、E資格に合格し、KaggleやProbSpaceのコンペに参画しながら、Pythonや機械学習、統計学、Dockerなどの勉強中です。学習したことをブログにアウトプットすることで、自分の身に着けていきたいと思います。まだまだ道半ばですが、お時間がありましたら見て行ってください。

Dockerでhello-worldをやってみる(米国AI開発者がゼロから教えるDocker講座)

今回は、Dockerの基本的な使い方を学習しました。

私の中で超話題のかめ@usdatascientistさんの「米国AI開発者がゼロから教えるDocker講座」をUdemyで受講しています。

とても分かりやすく解説いただけますし、ハンズオン形式で講座が進むので、まさに「手で覚える」ことができるので、おすすめです!

px.a8.net

 

今回は、セクション4の「Dockerを使ってみる。」を受講しました。

Dockerのインストールについては、以下もご参照ください。

oregin-ai.hatenablog.com

Dockerを使ってみる

1.hello-worldをpullする

まずは、プログラミングの最初といったらお決まりの「hello world」です。

環境構築で「hello world」ってどういうことだろうと思ったら、なんと「」と文字列を出力するだけのために、OSインストールから、開発環境、そして文字列出力の実行までワンセットになった環境が用意されていました。

こんな贅沢なことができるのもDockerならではですね。

では、順に実行していきます。

以下のコマンドを実行するとUsernameとPasswordを聞かれるので、DockerHubで登録したアカウントのUsernameとPasswordを入力します。

(なお、DockerHubのアカウント登録は、こちら→Docker Hub

docker login

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図1.docker login実行

次に、以下のコマンドを実行して、DockerHubからhello-worldというDocker imageをダウンロード(pull)します。

Pull completeと出力されれば完了です。

docker pull hello-world

f:id:kanriyou_h004:20200627101530p:plain

図2.docker pullの実行

Docker imagesを実行することで、これまでのPullできたイメージの一覧を確認することができます。

docker images

f:id:kanriyou_h004:20200627102513p:plain

図3.docker imagesの実行

「REPOSITORY」は、そのDocker imageの名前になります。

「TAG」は、バージョンになりますlatestは最新版を表していて、特に何も指定せずPullした場合は、最新版となります。

「IMAGE ID」は、このイメージのIDとなります。

「CREATED」は、このイメージがいつ作成されたか、「SIZE」は、このイメージの容量になります。

2.hello-worldのコンテナを作ってみる

 今度は、先ほどPullしてきたDocker imageからコンテナを作ってみます。

このコンテナが環境の実体となります。

実体を作るためには、以下のコマンドを実行します。

docker run hello-world

実行すると以下の通り「Hello from Docker!」と表示された後、表示されるまでに実行されたステップなどが表示されます。

そして、このコンテナは、文字を出力だけ行って、終了します。

f:id:kanriyou_h004:20200627154524p:plain

図3.docker run hello-worldの実行

現在、立ち上がっているコンテナを確認するためには、以下のコマンドを実行します。

docker ps

ただし、先ほどの「hello-world」のコンテナは、実行後終了してしまうので、上記コマンドを実行しただけでは、表示されません。

過去に実行されたコンテナを含めて表示させるには、以下のとおり「-a」オプションを付けて実行します。

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図4.docker psの実行

こうすることで、コンテナの一覧を表示することができます。

「STATUS」が、Exitedとなっているのが、実行後、すでに終了していることを表しています。

 

今回は、単純に「Hello from Docker!」と文字列を表示させるだけの環境を構築いたしました。

この環境を構築するためには、本来であれば、OSインストール、プログラムの実行環境の構築、文字列を出力するためのプログラムなどなどを全て実施する必要があるのですが、Dockerを使えば、ほんの数行コマンドを打つだけで、実現可能でした。

たった数行で、Dockerの凄さを実感させられました。

 

今回受講している「米国AI開発者がゼロから教えるDocker講座」では、もっと詳しくわかりやすくご説明いただけているので、ほんとうに良い勉強になります。

今後も、継続して受講して、Dockerを使いこなせるようになりたいと思います!

px.a8.net

 

 【過去記事】

2019年8月31日(土)にE資格を受験して、合格しました!

E資格対策として勉強の進め方や、参考書などをまとめました。

これから受験される方がいらっしゃいましたらご参考まで。

oregin-ai.hatenablog.com 

 

 2019年3月9日(土)にG検定を受験し、見事合格できました!

受験の体験記や勉強法などを別のブログにまとめました。

これから受験される方がいらっしゃいましたらご参考まで。

g-kentei.hatenablog.com

 【E資格対策に使った参考書】

 

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