俺人〜OREGIN〜俺、バカだから人工知能に代わりに頑張ってもらうまでのお話

俺って、おバカさんなので、とっても優秀な人工知能を作って代わりに頑張ってもらうことにしました。世界の端っこでおバカな俺が夢の達成に向けてチマチマ頑張る、そんな小さなお話です。現在はG検定、E資格に合格し、KaggleやProbSpaceのコンペに参画しながら、Pythonや機械学習、統計学、Dockerなどの勉強中です。学習したことをブログにアウトプットすることで、自分の身に着けていきたいと思います。まだまだ道半ばですが、お時間がありましたら見て行ってください。

AWS Certified Cloud Practitioner (CLF-C01) 合格体験記(問題集や学習法)

AWS Certified Cloud Practitioner (CLF-C01) に挑戦して無事合格できました!

私が使用した問題集や学習法について紹介させていただきます。

この資格は、これからAWSで開発や運用を行うにあたって、基本的なことを系統だてて理解するにはよい資格だと思います。これからの受験を検討されている皆さんの参考になる情報をご提供できればと思います。

【目次】

1.受験の動機

今後、業務としてAWSで構築されたシステムのセキュリティについて評価等を行っていく機会が多くなりそうだという点と、コンペ等でクラウドを使いこなせるようになるとさらに上位を目指せるかもという淡い期待から、AWSの基本を理解するために受験しました。

2.私の前提知識

受験を決意して勉強を始めたときの私の前提知識は以下のような状況です。

  • AWSについては触ったことがありませんでした。
  • 他のクラウドとしてはAzureを少し触ったことがある程度。
  • 実業務としては、システム開発・運用に通算20年程度従事していました。
  • システム関連の資格としては、情報処理安全確保支援士、公認情報システム監査人CISA)、E資格、G検定保有

3.勉強方法

勉強期間は約1カ月でした。勉強の流れは以下の通りです。

ステップ1:試験の把握(初日)

まずは、以下の試験ガイドから、試験の範囲や対象となるサービスを確認しました。

2022年11月28日時点で、試験時間は90分、問題数65問となっています。(最新の情報は、リンク先にてご確認ください。)

AWS Certified Cloud Practitioner 認定 | AWS 認定 | AWS(Webサイト)

試験ガイド(PDF直リンク)

試験問題サンプル(PDF直リンク)

ステップ2:AWS公式トレーニングを受講する(1週目)

以下のAWS公式トレーニングを受講しました。(ログインが必要ですが、無償でした。)

まったくAWSを知らない状況からでも、クラウド上での処理を、カフェの店舗での処理に例えて説明されていてすごくわかりやすかったです。

また、練習問題も随所にちりばめられており試験の感覚がつかめます。

AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) 日本語実写版

ステップ3:Udemyの模擬試験を解説を読みながら解く(2週目~3週目)

公式トレーニングの後は、以下のUdemyの模擬試験を解説を読みながら解きました。(有料ですが通常時2,400円でセール中だと1,200円くらいで購入できると思います。

基本レベル(65問×2回)→本番レベル(65問×3回)→応用レベル(195問×1回)と、徐々に難易度を上げられるので、自身のレベルに応じて問題を解くことができました。

www.udemy.com

取り組み方としては、各レベルごとに1回解いて、解説をじっくり読んで、間違えたところ・解けなかったところを理解する、を繰り返しました。

基本レベルをすらすら解けるまで繰り返し取り組んだあとに、本番レベルに着手して、本番レベルがすらすら解けるようになったら応用レベルに着手するという順番で取り組みました。

ステップ4:Udemyの模擬試験をひたすら解く(4週目)

あとは、各レベルの模擬試験をひたすら解きました。

最終的には、応用レベルの195問でも、90%以上を常に出せるようになるまで繰り返しました。

4.試験当日

試験はオンライン受験を選択したので、事前に接続試験を実施するとともに受講時の机の上からものを全部撤去してチェックイン(試験官にWeb経由で受験環境のチェックや本人確認を実施してもらいます。)を行いました。

机の脚元に置いてあったゴミ箱も撤去するよう指示があったので、机上だけでなく、机の周りにもものを置かないほうが良いです。

試験自体は、試験時間の90分をまたず、見直しも含めて60分程度で完了しました。

完了後、画面上に「合格」の文字が出たので、小さくガッツポーズをとりました。

しかし、その後、自身のポータルページ等には試験結果はまだ出ておらず、改めて確認することができなかったので、正式にポータルページに結果が通知されるまでは、不安でいっぱいでした。

5.試験結果

試験結果は翌日には、ポータルページから確認できることができて、一安心することができました。

目標としては900以上のスコアを目指していたのですが、残念ながらスコア838と届きませんでした。

 

6.感想

今回、AWSの試験を受験してみて、学習のための環境がとてもととのっていると感じました。公式からとても丁寧なトレーニングサイトが提供されているのは、ありがたかったです。

基本は十分理解することができたので、試験中にわからなかったことがあったサービスについては、再度見直すとともに、更に上位のAWS認定試験にも挑戦していきたいと思います。

引き続き頑張ります。